タイガース memo





ターニングポイント?

久々の更新。

フルキャストスタジアムでの対楽天戦。
序盤、金本兄貴の2ランで逆転するも内野陣の
まずい守備で2−4とリードを許し今日は粘投が
報われなかった下柳が降板した直後の6回に5−4と再逆転。
あとは今のタイガースにはこの1点を守りきるしかない
展開で何とかクローザーの藤川へ繋ぐも中4日空いていたとの
ことで球の切れがいまひとつに見え、実際まさかの1イニング3安打を
あび同点とされる。
まあ、こういう日もあるし同点まではOKやしね。

そして、延長11回1死後赤星が四球出塁、当然盗塁を考える場面。実際解説者もスタートを切らなかった赤星の事を消極的のように発言してたけど、自分の見方は少し違う。1死1塁、打者は3番林ちゃん。仮に盗塁成功して1死2塁になったところで林ちゃんが凡退すれば2死2塁、もしくは2死3塁の場面。4番兄貴は…当然敬遠、次打者藤本と勝負。あえて赤星はスタートを切らず林ちゃんのヒットで1死1,3塁の場面を作りたくてあえてスタートを切らなかった様におもえた、赤星ならではの考えがあったんとちゃうかな?

まあこれは勝手な想像でしかないけど、そういう事が野球の醍醐味みたいな気がして、ただ投げて、打ってだけが野球じゃないしね、ああいうレベルの高い攻撃は今シーズン1回もなかったし、結果兄貴の決勝タイムリーで、後続打者陣も
打席で余裕ができたことで久々につながりを見せ10−5。

人のやる事やし、何でもそうやけど、人間精神的に余裕があるのとないのとでは
ああも結果が違う典型的なイニングやったね。

今後もし浮上するようなことがあれば、間違いなくあの11回の赤星の自重した勇気がターニングポイントとなる攻撃になると思ったし、このまま浮上しなければ
今シーズンはやっぱりチーム力が上がらなかったという事になると思うけどね。

でも見ててほんと今シーズン1番のゲーム。別に勝ったからじゃなく物凄く駆け引きのあったイニングに興奮してしまった。
やっぱりタイガースはあのイニングの様な攻撃を数多く見せてほしいな〜。

それにしても9回裏2死1,2塁でレフト前ヒットで金本がジャックルをしたにもかかわらず楽天のまずい走塁で戦犯扱いされかねなかった金本が決勝タイムリーでヒーローになるとは、面白いね野球って。
書いた人 tigermania | 阪神タイガース | comments(0) | trackbacks(0) |



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